【Python】オブジェクト その4 メンバ変数にクラス
前回までにデストラクタ/インストラクタを学びました。
クラスに関して基本的な部分の学習は終了しました。
しかしサンプルプログラムで少々気になった点があります。
みかんとリンゴのプログラムが似たような記述が多いという点です。
これを冗長と言います。
今回は冗長な部分をさらにクラス化してシンプルにします。
サンプルをご覧下さい。
みかんとリンゴに共通する単価などの情報をFruitsPackとしてクラスにしています。
MikanRingoClass内に上記クラスを変数として登録してます。
クラスを変数として利用するときはmikan_pack = FruitsPack のようにします。
外側からA_data.mikan_pack.get_estimation()のようにアクセスすることもできます。
しかしカプセル化という意味では一番外側のクラス、ここではMikanRingoClassを利用するために、FruitsPack クラスの理解が必要というのは好ましくありません。
今回はここまで、お疲れ様でした。
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