【プログラミング言語C】第1章 「やさしい入門」 1.10 外部変数と通用範囲
C言語における変数は関数内で有効なローカル変数と全体で有効なグローバル変数があります。
ローカル変数はその関数が呼ばれた際に、作成され関数から抜けると破棄されます。
例えばループのカウントを行うint iなどは、色々な関数で作成されますが、他の関数にあるint iとは何の関係もありません。
一方グローバル変数は、そのプログラムが生きている間は有効で、すべての関数で参照可能な変数です。
一見便利なようですが、例えば複数人で開発を行うような際に、グローバル変数が意図せず変更されてしまうようなケースがあり危険でもあります。
このように推奨出来ませんがどうしても必要なケースがありますので使い方と危険性を理解した上で利用するようにしてください。
今回のサンプルは前回のコードをグローバル変数を利用した形に書き換えています。
関数の引数を無くし、すべてグローバル変数で処理をしています。
特に解説は不要だと思いますのでサンプルコードの掲載のみとします。
以上です、今回はここまで。
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