【Python】ディクショナリ
前項でリストを使ってエクセルのようにまとまったデータを扱う方法を学びました。
ところでリストではインデックスで管理していましたね。
インデックスでは具体的に何のデータを表しているのか解りません。
Pythonではディクショナリという仕組みでデータのまとまりを管理する仕組みがあります。
目次
ディクショナリ
前項と同じ以下のデータを管理することを想定します。
名前 | 点数 |
織田 | 45 |
武田 | 70 |
北条 | 50 |
豊臣 | 30 |
ディクショナリの説明
ディクショナリとリストの違い
ディクショナリの作成
まずはサンプルを見て見ましょう
先頭行でディクショナリを作成しています。
tensu = {“oda":45,"takeda":70,"houjou":50,"toyotomi":30}
ディクショナリは{}で宣言しています。
各要素は「キー:値」で指定しています。
キーは文字列以外の型も指定できます。
ディクショナリの参照
ディクショナリの参照はキーで行います。
print(tensu[“oda"])
リストでは[]内はインデックスでしたが、ディクショナリではキーが入ります。
ディクショナリの合計値を求める
リスト同様に合計値を求める事が出来ますが、リストと違いキーがあるため少々異なります。
ディクショナリ.value()と記述することでキーを除いた値だけを取得出来ます。
それ以外はリストと同じです。
使い方を見て見ましょう。
ディクショナリのデータ変更、追加、削除
変更
参照と同様にキーでアクセスします。
tensu[“oda"] = 100
追加
変更と同様の構文です。
キーが存在しないと追加になります
tensu[“akechi"] = 90
削除
削除はdelを使います
del tensu[“akechi"]
今回はここまで。
お疲れ様でした。
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