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【Python】変数

2022年8月12日


 

変数とはプログラム内で利用する文字リテラルや数値リテラルの格納エリア。

代入演算子

変数mikanに3を入れるプログラムを考えます。
mikan = 3

このプログラムではmikanが変数になります。
その変数mikanに3を入れています。
=の使い方が数学とは異なるが解ると思います。
=は右辺から左辺への代入を意味し代入演算子と呼びます。

数値リテラルを格納する例

ミカンとリンゴの数の合計を表示するプログラムです。
この例ではmikanとringoが変数で3と4の数字を代入しています。

mikan = 3
ringo = 4
print(mikan+ringo)

結果は7が表示されました

もしエラーが出たらスペースが全角スペースになっていないかチェックしましょう。
透明なので間違えやすいポイントです。

文字列リテラルを格納する例

氏名を表示するプログラムです。

sei = “yamada "
mei = “taro"
print(sei+mei)

結果はyamada taroが表示されました

コメント

自然言語と異なりプログラムも長くなると理解しにくくなります。
ほとんどのプログラミング言語では、コメントと呼ぶ説明文を記述出来るようになっています。
コメントはプログラムには影響を与えません、また日本語を使うことも出来ます。
先ほどのプログラムにコメントを付けた例を示します。

mikan = 3 #みかんの数
ringo = 4 #りんごの数
print(mikan+ringo) #みかんとりんごの合計数

いかがでしょうか、後からこのプログラムを見た際に作者の意図が分かりますね

変数名のルール

変数名の付け方にはルールがあります。

・全体に守らなければならないルール
①先頭が数字であってはならない。
②予約語(pythonが利用する単語)は禁止
③__(アンダースコア2個)が先頭

アンパック代入

複数の変数への代入を1行で記述出来ます。
この書き方は、見にくくなるので使わない方が良いと思いますが、人のコードを見る際に知識として必要なのでここで紹介します
下の例では aに1, bに2が入ります、

a, b = 1,2

複合代入演算子

最初に代入演算子=の使い方を説明しました。
pythonなどプログラミング言語ではさらに便利な代入演算子が用意されています。

+=演算子

数学の世界では見ない記号です。
まずは使い方を見てみましょう。

mikan = 10
mikan = mikan + 3
print(mikan)

結果に13が表示されたはずです。
今まで勉強した来たとおりですね。

それではこのように変更してみましょう

mikan = 10
mikan += 3
print(mikan)

同じ結果になりました。
このように同じ変数に値を加える場合に簡単に書くことができます。

主な複合代入演算子

結果は左辺に代入されます

+= 加算
-= 減算
*= 乗算
/* 除算

 

今回はここまで。

お疲れ様でした。

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Posted by taka